Philosophy
ReD.創設にあたって。
わかるようでわからない話。
問題の認識
DIGITALの発展は世の中に様々な価値を提供している。
それは間違いない。
そのことを前提に、この先のDIGITALを考えてみる。
DIGITALの発展は技術と
アルゴリズムの進化が支えている。
だから、技術とともにロジックが重要。
ここで僕の思考は壁にぶつかる。
理屈では説明できない「価値」が明確に
存在するという事実に。
スイーツは別腹。
この言葉、人間の本質を見事に捉えていて、
とても好きなんです。
カロリー過剰摂取、糖質過多、太る、美容に悪い。
どう考えても理屈では正当化できない、
スイーツも食べるという行為を見事に支援している。
言いたいことは、理屈じゃない。
偏愛や熱狂、いわゆるロイヤルティは、
まだまだ言葉で説明できないもの。
この事実こそ大きな壁。
だって、理屈じゃないものをアルゴリズムに
組み込むって
難しいことですからね。
この前提を受け入れどう発展させていくか、が
いまDIGITALに突きつけられている
問題なんだと考えています。
そしてこれは経営の問題でもある。
企業も社会も、所詮人間の集まりですからね。
とある企業のDXを考えるとき、
この問題は避けて通れない。
ReD.の存在事由
この問題に向き合い、
その解決行為そのものを事業とする存在が
新たに立ち上げた
ビジネスデザインファーム、ReD.です。
世の中は理屈じゃないから、理屈が大事。
人の心は、まだまだ言葉で説明しきれないもの。
その現実を真摯に受けとめたうえで
説明できる範囲を少しづつ拡げていく。
ホンネの解釈を深めていく。
曖昧なものの存在を受け入れ
なんなら曖昧そのものを
アルゴリズムに組み込んでいく。
人間とDIGITAL。
似ているようで異なる、
二つの存在をいかに融合させていくか。
正解はわからないけれど
推論と仮設構築・検証を繰り返すことで、
正解へと近づいていく。
人間の理解を深め、
DIGITALの利点をマージすることで
ビジネスをリデザインする。
このReD.の取組が
支援させていただく企業の付加価値となり、
さらなる利益を創出する。
これがReD.の使命。
皆様、どうぞReD.をご贔屓に。
ご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。
株式会社ReD.
代表取締役社長CEO すずきともゆき